2014年香港ジュエリー & ジェムフェア

 2014年9月17日から21日の5日間、Hong Kong Convention & Exhibition Centreにおきまして、HONG KONG JEWELLERY & GEM FAIR 2014が開催されました。
 香港において中国の全国人民代表大会( 全人代 )の常務委員会は31日に、香港政府のトップである行政長官を選ぶ普通選挙を巡り、民主派の出馬を事実上排除する制度改革が決定されました。これにより、中国政府に近い人物が選出される事となるため、香港の民主派はこの事に猛反発し、金融機関が集中するセントラルを座り込みなどで占拠しました。 国際金融センタ

ーを麻痺させる構えをちらつかせ、譲歩を引き出す思惑があったようですが、全人代はこの事にもなんの回答も出さなかった事により、9月中にも金融街、セントラルにおいて大規模なデモが起こると予想されています。
 16日にはシグナル8と言われる規模の台風が香港に上陸し、避難勧告が発令し、街全体がクローズする事態となりました。この様な香港の状況下で今回のジュエリーショーはスタートする事となり、中国の景気低迷も含め不安視されていました。

  しかし、ジュエリーショーが開催されるや否や状況は全く違うものとなりました。朝一番より、多くのバイヤーの方々でごった返し、景気低迷は何処へやらと言う印象でした。低額品、高額品に関わらず、取り合う様に購入されていました。特に、日本企業のブースには例年にも増して多くのバイヤーの方々で賑わっていた様に思われます。
 この背景には、今回のショー期間中に日本企業にとって追い風となった急激な円安が一つの要因であるとも考えられます。きっかけは米連邦準備理事会( FRB ) が発表した政策金利の

見通しで、米金利の先高観がより意識される様になった事と、日本においても日銀の金融緩和が行われると言う観測から、日米の金利差が今後さらに拡大して行くとの見方から円売り、ドル買いが進んだ様です。円は約6年振りの1ドル109円台となり、日本企業にとっては更なる値下げが可能となり、商談がし易くなりました。
 今回、更に日本と世界とのの温度差を感じずにはいられませんでした。我々の扱う商材は確実に値上がりしていますが、海外のバイヤーの方々は更なる値上がりを予


想されている様で、今のうちに購入しておこうと言う考えの方々が多かった様に思われます。また来るから、今度はもっと多くの商材を用意しておいて欲しいと多くの方々に言って頂き、我々も今後のビジネスの励みとなりました。
 今後も更なる皆様の期待に添える様、努力して参ります。次回ジュエリーショーにおきましても皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。今回お越し頂きました皆様に心より御礼申し上げます。有難うございました。

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