2014年神戸国際宝飾展(IJK)

 2014年5月14日から16日の3日、神戸国際展示場において、第18回神戸国際宝飾展 ( IJK2014 )が開催されました。
 3月迄の日本では、円安、駆け込み需要と好材料が揃いどの産業も好調で増収増益の企業も多く見受けられ、景況感は非常に良い様に感じられました。しかし、4月以降の消費税増税後の日本は大きく変わった様に感じられます。
  9日に発表された景気動向指数は2ヶ月連続のマイナスで、指数は昨年は連続で上昇を見せていましたが、この2ヶ月で前年同月と同じ水準まで落ち込み、これ程の低下はリーマンショッ

ク後の2009年1月の水準と同じとされています。新聞紙面上では頻繁に、上場企業の増収増益が騒がれている様ですが、これらは3月期迄のもので現在の景況感とは大きく異っている様です。増税後の日本の実態経済はかなり悪く、皆、手探りで出口を探していると言うのが、本音ではないでしょうか。
  海外に目を向けても、改善の見られないウクライナ情勢、タイの政情不安、中国の今にも崩壊しそうな金融問題、そして最近では南シナ海での石油掘削作業に端を発
  

したベトナムの大規模なデモ、これらは世界の経済にも大きな影響を及ぼし、世界経済を混迷へと導いている様です。 
 世界経済の低迷、増税後の日本、この状況下で現在我々の産業はどの様になっているのか、その答えが今回のジュエリーショーで判断出来たのではないでしょうか。
今回のジュエリーショーは初日より多くの来場者で賑わいましたが、少し今迄とは状況が異なっていました。今迄のIJKでは日本の来場者の方々が多かったのですが、今回は海外のバイヤーの方々の方が多かった様に思われます。

日本のマーケットは3月迄の増税前の駆け込みでひと段落しており、4月以降はその反動でかなり冷え込んでいる様でした。販売が低迷している上に、円安も一つの要因となる商材の高騰、それに加え消費税率の引き上げ、これらが原因となっている様でした。このトリプルパンチとも言える状況は今後も引き続き、また今後の課題とも言えるでしょう。
 海外バイヤーの方々も今迄になく慎重な様でした。在庫にある商材は仕入れず、また何処にでもありそうな商材も仕入れをされていなかった様に思われます。しかし、
 

コレはと言う商材は一つ単価が高額であろうとも購入されていました。 
 国内、海外共にニーズは変わりつつあり、今迄必要とされていた商材が今では見向きもされない。その様な事が平気で起こる現在、私共の使命はニーズを逆にご提案出来る事であると改めて考えさせられました。
 この様な状況下におきましても多くの皆様に起こし頂き、心より感謝申し上げます。今後も引き続き、皆様のパートナーとなれる様努力して参ります。次回ジュエリーショーにおきましても皆様とお会い出来きます事を楽しみにしております。この度は誠に有難うございました。

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