2013年東京国際宝飾展(IJT)

  2013年1月23日から1月26日の4日間、東京ビックサイトにて第24回国際宝飾 ( IJT2013 )が開催されました。
  新年を迎え日本では、安倍新総理の経済政策である、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢からなる、いわゆる「 アベノミクス 」への期待感などから急速な円安・株高が進行しており、日本経済のムードは良いものとなっている様に思われます。
  しかし、欧州ソブリン危機、日中関係、二ヶ月先送りされただけのアメリカの「 財政の崖 」

問題、地政学的リスクなどを背景とする原油価格の高騰等々日本経済のリスクも多くある様で、今後はムードに左右されず、本質を見て行く事が更に重要になる様に思われます。
  海外に目を向けると、引き続き世界的に経済状況は低迷している様で、世界銀行は15日、2013年の世界経済のGDP成長率を2.4%と下方修正しました。中国経済のGDP成長率は8.4%に上昇すると予想されたものの、「 中国の投資大幅減速の可能性 」を懸念し、2014年は8.0%、2015年は7.9%に低下すると予想されました。
  

他のBRICS諸国の経済も減速するとの見方もあり、世界経済は2013年も低成長と予想されています。
   その様な中、中国の次の投資先として注目されているASEAN諸国の成長が目立って来ている様に思われます。その中でも最近では、VIP( ベトナム、インドネシア、フィリピン)の勃興に注目されている様で、この三ヶ国では2020年までに中間所得層・富裕層が約7倍に膨張し、人口構成が若いと言う事から我先にと、各国企業が投資を進めている様です。今後、西から東へ移動していた世界経済の中心の動向から目

が離せません。
  また、年明けの我々の業界では急速な円安を受け、金価格の急上昇だけでなく、ダイヤモンド、カラーストーンの価格も上昇し、初商いでは多くの日本企業が勢力的に商売されていた様です。しかし、業界では様々な商材が数少なくなりつつあり、今回の円安で更に高値になった事から入手が益々困難になりつつある様に思われます。
  その様な中、今年最初のジュエリーショーであるIJT2013が開催されました。開催以前より、今回は多くの要素を踏まえ盛況になるのではと方々で予想されていた通

り、オープンと同時に会場は多くの来場者で活気あるものとなりました。
  海外バイヤーの方々も多く来場されました。例年は中国のバイヤーの方々が一番多かったのですが、今回は台湾のバイヤーの方々のほうが多かった様に思われます。インドネシア、マレーシアの方々も増えた様に感じました。今回わざわざ日本にまで買い付けに来られた海外バイヤーの方々は、皆様仕入れ意欲旺盛で本当に真剣に商材を探されている様でした。
  しかし、今回はここ近年では海外バイヤーの方々に圧倒されていた感のある日本国内の皆様の復活を強く感じました。  

会期4日間共に終了の時刻まで、多くの方々にブースにお越し頂き活気ある商談をさせて頂きました。「今年は良い年になるのではないか」と、多くの方々がおっしゃており、受ける雰囲気は以前にはなく良いものとなっていた様に感じました。
  多くの方々にお越し頂き、また支えられ今回のジュエリーショーを成功裏に終了する事が出来ました。本当にお越し頂きました皆様に心より感謝申し上げます。また次回ジュエリーショーにて皆様とお会い出来る事を楽しみにしております。有難うございました。

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